クラミジアを自宅で治療する方法を詳しく解説します。

クラミジアを自宅で治療するメリットとは何でしょう

クラミジアは、個人輸入で手軽に調達できるジスロマックのジェネリック(アジー)を服用することで早期に、安価に、かんたんに治療することができます。
個人輸入で購入した抗生物質をクラミジアに使用することのメリットとはなんでしょうか?

 

 

 

●プライバシーを守ることができる。

 

日本でクラミジアの治療を行うためには、まず泌尿器科や泌尿器専門のクリニックを訪問しなければなりません。そして、医師の診察を受けて、クラミジアに感染した可能性を伝える必要がありますが、クラミジアは性感染症であるため伝えることに恥ずかしさを覚える人も多いと思います。

 

 

次に検査をし、クラミジア感染が確定となれば、治療薬を処方していただくことになります。現在、病院内で薬を渡さずに、院外にある調剤薬局で薬を渡す院外処方が多くなっています。薬剤師であれば、薬の用法や用量をみただけで、その人が何の病気で病院を受診したのか、推測することができます。

 

 

特にクラミジアの場合は、ジスロマックを1日1回、1000mg服用するという特徴的な処方内容であるため、クラミジア感染が薬剤師に簡単に知られてしまいます。

 

 

このようなことを避けるための方法、つまりプライバシーを守る方法としては、ジスロマックのジェネリックであるアジーを個人輸入するか、輸入代行者から購入(いわゆる薬の通販を利用)して使用することです。

 

 

 

●治療費用を低く抑えることができる。

 

日本において、病院でクラミジアを治療した場合、健康保険を使用したとしても、おおむね3,000円〜6,600円程度の費用が必要になることはご紹介しました。しかし、アジーを個人輸入や薬の通販を利用して購入した場合、費用をかなり低く抑えることができます。

 

 

アジーと検索すると、色々なサイトで販売されており、価格の1例をご紹介致します。(サイト名は省略させていただきます。)
・アジー1000mg錠、1箱10錠入り:6,600円
・アジー500mg錠、1箱3錠入り:1,480円
・アジー250m錠、1箱6錠入り:2,100円

 

 

クラミジア治療に必要な有効成分量1000mgに対して、費用がどれくらいかかるのかを以下の通り計算しました。
・アジー1000mg錠:660円
・アジー500mg錠:987円
・アジー250m錠:1,400円

 

 

1錠に含まれる有効成分が多いほど、クラミジアに対する治療費を低く抑えることができます。例えば1000mg錠の場合、基本的にクラミジアに対してしか使用できません。

 

 

クラミジアに感染しやすいお仕事をされているようであれば、1000mg錠を購入する方が良いと思われます。一方250mg錠の場合は、例えば風邪などのその他の感染症にも使用することができるので、汎用性が高いということができます。

 

 

 

●会社や家族に知られることがない

 

日本は国民皆保険、国民全員が健康保険に加入しています。健康保険の種類は大きく分けて3種類あります。大企業などが独自に持っている健康保険、多くの企業や団体が加盟している政府管掌の社会保険、それ以外の人が加入する国民健康保険があります。

 

 

病院を受診する機会が少ない人は、ご存知ないかもしれませんが、社会保険や国民健康保険を使用して病院や薬局を受診した場合、その明細が通知されます。
社会保険の場合は、社会保険事務局から会社へ「医療費のお知らせ」が送付され、それを会社より提供されます。

 

 

国民健康保険の場合、「診療明細書」というものが直接自宅へ送付されます。

 

 

いずれも加入者(扶養の場合は被保険者)に通知されます。一番知られてたくない相手は家族だと思いますが、「医療費のお知らせ」や「診療明細書」を家族が見ることもありますので、知られてしまう恐れがあります。

 

 

しかし、個人輸入や薬の通販を利用した場合、このような心配をする必要はありません。

個人輸入で購入したアジーをクラミジアに使用することのデメリット

一方、医師の処方箋を伴わない医薬品の使用には価格のメリットとは反対に、以下のようなデメリットもあります。
デメリットもしっかり理解しましょう。

 

 

 

●適正使用ができない、耐性菌の可能性もある

 

個人輸入や薬の通販でアジーを購入して、クラミジアを治療することはできます。しかし、それは医師の診察や検査によって確定された後に薬によって治療しているわけではありません。したがって、場合によっては、クラミジア感染以外の場合もあるということです。

 

 

抗生物質で大きな問題となっていることは、耐性菌です。耐性菌とは、細菌がその抗生物質に対して耐性を持ってしまい、抗生物質が効かない細菌のことです。

 

この耐性菌は、抗生物質を正しく使用しない、むやみに長期間使用した場合に発生することが知られています。したがって、薬の通販などを利用して薬を購入・使用した場合、耐性菌の発生を助長してしまう可能性があるというリスクがあります。

 

 

耐性菌のせいで、本当に必要なときに、必要な抗生物質が効かないということにもなります。

 

 

 

●医薬品副作用救済制度が適応されない

 

あまり知られていませんが、日本には医薬品副作用救済制度というものが整備されています。この制度は、日本で医薬品や医療機器を管理しているPMDA(医薬品医療機器総合機構:Pharmaceuticals and Medical Devices Agency)によって管轄されています。

 

 

詳細は上記ホームページをご参照いただきたいので、ここでは割愛しますが、概要についてご紹介します。

 

 

大前提として、この制度の対象となるものは、日本の厚生労働省が製造販売を認めた医薬品に限られます。処方箋に基づく医薬品だけでなく、ドラッグストアや薬局で購入することができるOTC(Over The Counter)も含まれます。

 

 

さらにすべての副作用が対象となるわけではありません。

 

 

入院治療が必要な程度のもの、日常生活が著しく障害される程度のもの、死亡した場合とされていますので、これらに該当しない軽度なものは対象外です。実際に給付されるものですが、医療費や医療手当、障害年金や障害児養育年金、遺族年金・遺族一時金や葬祭料があり、それぞれのケースにしたがって、支給されます。

 

 

このように日本が国として製造販売を認めた医薬品に関しては、非常にしっかりとした補償が用意されています。しかし、個人輸入や薬の通販を利用して、日本での使用を認めていない医薬品(例えばアジー)を使用して副作用がでた場合、この制度は適応されませんし、これに例外はありません。

 

 

その事実は、下記の通り厚生労働省より発表がなされています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/

 

 

1つ安心できる情報としては、日本での使用を認めていない医薬品(例えばアジー)で副作用がでた場合でも、健康保険を使用することはできますので、治療費は全額自己負担となることはありません。

 

 

しかし、医療手当、障害年金や障害児養育年金、遺族年金・遺族一時金や葬祭料の支給はありませんので、比較的大きな負担を背負うことにもなります。
個人輸入での使用は自己責任であることを認識いただく必要があります。